「兄さんにはわからないんだよ・・・こんなに可愛いネコなのに・・・捨てて来いなんて・・・」
鎧の為、表情はわからないが、凄く落ち込んでもよう。
「アル?どうしたの?」
「あ、。」
目の前に現れた一人の女性。・マスタング少佐。
「あれ?エドは?アル一人なの?」
「実は・・・」
数分前にあった事を事細かくに説明をした。
「なるほど・・・エドの気持ちも解かるけど・・・こんなに可愛い子猫を捨ててこいだなんて・・・」
「酷いよね・・・」
は子猫を抱えながら考え込んだ。
「?」
「ねぇ、アル。」
「な、何?」
は笑顔でアルの方を向いた。
「この子、私が飼ってあげようか?」
「え?いいの?」
「うん。だって、エド達が居ない時寂しいんだもん・・・」
少し悲しそうな表情をする。そして、子猫を目線の高さに上げ見つめた。
「この子の名前どうしようかな・・・」
子猫をジーっと見つめる。何か良い名前が浮かんだらしい。
「レオンにしようvV」
そう言いながらは子猫を撫でた。
「レオン。今日からお前はレオンだvV」
レオンと呼ばれた子猫は気持ちよさそうにミーと鳴いた。
家に帰ったはロイを納得(脅)して子猫を飼えるようにした。
FIN
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