「〜〜〜!!」
仕事場のドアが外側からの力により、強く開け放たれた。扉の外に立っていたのは、鋼のだった。
「エド!!」
鋼のを見るなり、思いっきり抱きつくのは、我が妹の。
「会いたかったよ〜〜〜エド〜〜〜〜」
「俺も、会いたかったよ〜〜〜vV」
ハートが飛ぶような会話・・・実に不快だ。
「仕事場でイチャイチャしないで貰いたいのだが・・・・?」
「煩いな。別にいいだろう?大佐には迷惑かけてないんだから。な、。」
「うん。それよりお兄ちゃん、早く仕事すれば。」
君たち・・・消し炭にされたいか・・・?
「それより、。仕事何時に終るんだ?」
「それは・・・無能次第。」
兄を無能呼ばわりに・・・!!消し炭にしておこう・・・(発火布着用。)
「仕事しろよ。無能大佐。」
貴様等・・・
「覚悟は出来ているな・・・、鋼の・・・」
「望む所だ。無能大佐。」
「私達の連携、見せてあげる。」
(戦闘開始。此処からは、作者がナレーションしたいと思います。)
さぁ、執務室にカーンと甲高いゴングが鳴った!!それと同時に大佐の指パッチンが!!
「甘いよ。お兄ちゃん。」
おっと、さんの風の錬成で焔は威力を増し、大佐の所に突進!!
「自分の焔に巻き込まれるなんて・・・やっぱり無能だな。」
エド君のきつい一言。焔を避け、大佐は又もや指パッチン!!そのまま焔はエド君へ!!
「誰が無能だ!!誰が!!」
いや、あんただから。(酷!!)
エド君は難なく避け、焔はそのまま執務室のドアへ・・・・
「失礼します。大・・・・」
ボン!!!暫しの沈黙。
えー・・・状況を説明致しましょう。
執務室に入って来たのは、リザ・ホークアイ中尉。大佐の焔で軍服が焦げたもよう・・・・です。
ホークアイ中尉は言い表せない程の恐い顔で、銃を構えました!!
「一体何をしてたんですか・・・・?」
部屋の中は、散らばった書類。焦げたカーテン。そして固まる三人・・・
「いや・・・これには訳が・・・」
「大佐・・・」
「はい・・・」
何時もの中尉の声よりも1トーン低い声で大佐の名前を呼んだ。
「少佐・・・・」
「はい!!」
「エドワード君・・・」
「はい!!」
皆、怯えが目に見えてます。そして、ホークアイ中尉は銃の安全装置を外しました。
「覚悟は出来てますか・・・・?」
「「「はい・・・・」」」
その日の出来事は一同、忘れられない日になったとさ。
FIN・・・・
|