「〜〜!!」
「うわ!!」
おっと、ボールを運んでいたちゃんに菊丸が後ろから抱き付いた。羨ましいな・・・俺もちゃんに抱きつきたい・・・(変態管理人)
「英二、いきなり抱きつくなってあれほど言ってるだろう?」
「え〜〜。」
「『え〜〜』じゃない。兎に角離れてくれ。仕事が出来ないだろう?」
さっさと離れろ。エロ猫。(酷)おや、目の前から一人の人が近付いて来ました。
「菊丸・・・何をやっている・・・・」
出た!救世主!!手塚部長!!
「て・・・手塚・・・」
「グラウンド10週。」
菊丸、頑張れ。(人事。)
「。」
やれやれと溜め息を付きながらちゃんは仕事に戻ろうとしたら、何故か部長が呼び止めました。
「何?手塚?」
「今度のランキング戦の事なんだが・・・」
「俺は何をやればいいんだ?」
「メンバー表は作ったから、これを模造紙に写してくれないか?」
「了解☆」
部長に渡された紙を手に持って、ちゃんは部室に向かいました。そして、扉を開けた瞬間・・・
「ぎゃ〜〜〜〜〜!!!」
ちゃんの悲鳴が!!
「!?」
「!!」
レギュラー人が急いでちゃんの元に駆け寄って来ました。
「リョーマ〜〜〜!!」
一番最初に着いた越前にちゃんは抱きついちゃいました☆
「・・・///どうしたんだよ?///」
照れながらもちゃんの腰に手を回しています。このちゃっかり者!
「ご・・・ゴッキーがぁ!!!」
「ゴッキー?」
越前以外のレギュラー人は首を傾げた。
「ゴッキーね。大丈夫。もう居ないから。」
「でも、怖い〜〜・・・」
涙目で越前を見つめるちゃん。此処で皆の心の中を覗いて見ましょう。
(((((((可愛い・・・///))))))
全員一致。こんな所だけ一致団結ですか・・・ι
「リョーマ〜〜・・・一緒にいて〜〜〜・・・・」
「解かった。一緒に居るから。取り敢えず一回離れてくれない?」
「あ、ごめん・・・ι」
自分のした事に気付いたのか、ちゃんは越前から離れました。離れたが、ちゃんはまたリョーマに抱き付いた。
「?」
今度は動揺の『ど』の字も見せる事無くちゃんを受け止めました。
「今度はどうしたんだよ・・・・ι」
「・・・地震・・・」
「は?」
聞き直そうとしたとき、軽い地震が!!
「あぁ・・・なるほどね・・・」
「う〜〜〜・・・手塚〜〜〜今日帰っていい・・・?」
越前に抱きついたままちゃんは部長の目を見ました。涙目で。(笑)
「ちゃんと仕事やってくるから〜〜〜・・・・」
更に輝きを増した瞳で見られ、部長ノックアウト☆そして周りのレギュラーもノックアウト☆(笑)
「あ・・・あぁ・・・良いぞ・・・///」
「手塚、ありがとう〜〜〜!!」
越前から身体を離し、今度は手塚の首に抱き付いた。
「///抱きつくな///」
あの冷静沈着、無表情の部長が大慌て。(笑)そして、は手塚の頬にチュ。
「〜〜〜〜〜〜///」
「本当にありがとう!!ついでにリョーマも連れて帰るよ。怖いから。」
そう言いながらちゃんは荷物を纏めてます。
「リョーマ。帰るよ。」
「ちょっと、待てよ!!!!」
さっさと出て行ってしまったちゃんの後を追うように、リョーマも部室を出て行った。
☆おまけ☆
「何かさ・・・手塚と越前ばっかり言い思いしてるよね・・・・(黒笑)」(不二)
「特におチビが・・・」(菊丸)
「中々良いデータが取れた。」(乾)
「先輩も可愛い所あるんスね。」(桃城)
「・・・・・///(さっきの余韻に浸る)」(手塚)
「後で、体育館裏に来てね。手塚。」(不二)
「・・・・・・・ι」(手塚)
部長の運命は!!そして、残りのレギュラーは?どうした?一体。ん?何か赤いものが・・・大量に・・・(部室の外を見る)何だこれは!!皆さん、鼻血吹いて倒れてますよ!!!こりゃ大変。
FIN
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